殺人数値20ミリシーベルト、チェルノブイリ事故の4倍

日本政府は福島第一原発の事故の後、子供の被曝量の基準値を、毎時3.8マイクロシーベルト、年間20ミリシーベルトとした。毎回のごとく 「レントゲンの何回分だ~」、「ただちに健康に影響はない」 と無責任発言をしまくっているがこの20ミリシーベルトはまさしく子どもにとっては殺人的な数値であることは間違いない。

福島第一原発の事故以外での大規模放射能漏れ事件であるチェルノブイリ事故を参照してみると、チェルノブイリ事故(1986年4月26日)のときは、原発から120km離れたウクライナの首都・キエフの子供たちすべてが、放射線被ばくを避けるために5月半ばから9月までの間、旧ソ連の各地の保養所に収容されたのである。

しかし日本政府は完全に逆のことをやっている。福島市と郡山市の学校の土壌が放射能に汚染されていることを受け、政府は子供の被曝量の基準値を、毎時3.8マイクロシーベルト、年間20ミリシーベルトとした。これには国内からだけでなく、世界から猛烈な批判が出ている。

「20ミリシーベルト」という数字は、「国際放射線防護委員会(ICRP)」が、「非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベル」とされる<年間1~20ミリシーベルト>のもっとも高い数値であり、大人を対象にしていることはいうまでもない。子供にはこの数値は高すぎるのは言うまでもない。なぜ薬の処方に年齢別の記述が書いてあるのか、その理由を考えれば明白である

対してチェルノブイリ事故ではどのような数値が適用されていたのか?

 

チェルノブイリですら5ミリ。20ミリのプリピャチ市は死の街

対してチェルノブイリ事故ではどのような数値が適用されていたのか?チェルノブイリ事故ではウクライナ議会が行った決定により、年間5ミリシーベルト被曝してしまう地域の居住を禁止した。あの残虐ざんまい、弾圧、殺人、隠蔽のソ連であってもこれだけの対処をしていたのです。

チェルノブイリに汚染された土地のどの地域を居住禁止地区にするかについて、1991年にウクライナ議会が行った決定が参考になる。そこでは1平方キロメートルあたり15キュリー(放射能の旧単位)の汚染地域を立ち入り禁止地区とする、つまり居住禁止地区に規定したのだ。現在の単位に換算して、ここに住むと、年間5ミリシーベルト被曝してしまうという理由である。日本ではその4倍を許容量として、子供たちの学校の使用を許可したのである。信じられない。なにもわかってない素人が決めたならまだしも、政府には放射線被曝に詳しい研究者が幾人も存在するのだ。殺人ほう助である。ちなみに 「毎時3.8マイクロシーベルト」という数字はチェルノブイリ事故周辺のプリピャチ市の数値とほぼ同じである。ちなみにその街は、今現在もなお死の街となっている。人間が住めるところではないのだ。

福島市、飯舘村はもちろんのこと、郡山市なども避難をすべき、疎開をすべきなのだ。将来が薄い老人などはどうでもいい。まだ20年も生きてない若い子を大人の、無責任政府の責任逃れで被ばくさせるのは避けて欲しい。

プリピャチ市の現在の様子
プリピャチ市の現在の様子。人の気配は全くない。
ある科学者は人が住める放射線量になるには900年かかるという。

プリピャチ市の現在の様子
プリピャチ市は人がいない原始生物の街となっている。
ここに住むのは将来を捨てることと同意味。

参考:「20ミリシーベルト」に根拠なんかない
いい加減な、あまりにいい加減なこの国の安全基準
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/4852

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